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資産価値が高いことです

不動産投資信託のメリットとしては、まずその中身にあります。不動産を持つ側がどのようにして収益を得ているかというと、当然「家賃」と「礼金」ですよね。持家をお持ちでない、いわゆる借家住まいの方にはよく理解できるものと思いますが、ここ数年で月々の家賃は変化していますか?入居するようになってから景気の変動はありましたが、それが良かろうが悪かろうが家賃に変化はなかったという方がきっと大半を占めておられると思います。「ここ数年で家賃が最初の3分の1にまで下がったよ」なんてホクホク顔の方がいたらお目にかかりたいくらいですね(笑)。なにが言いたいのかというと、毎月安定した家賃収入を見込むことができる不動産への投資は、それだけ安定した収入になりやすいということなんです。

たとえば、株に投資をした方がいたとします。投資した会社が倒産してしまったら、その会社の株券の価値はゼロになってしまいますよね。ところが、不動産投資の場合は、保険をかけるかけないにかかわらず、火災や地震などで建物そのものがなくならない限りある程度の価値は保たれますし、万が一建物が焼失あるいは倒壊したとしても土地自体は残っているため、資産価値がゼロになることは考えられません。

不動産投資における注意点として、その物件が建つエリアにはこだわった方が良いかと思います。ただ単に利回りの高さだけに惹かれて郊外の中古マンション等に手を出してしまうと、痛い目を見ることがあります。現物不動産に投資するのをためらうようであれば、この不動産投資信託を保有してみるのも面白いと思いますよ。1口あたり数十万円で投資できますが、当然ながらそれだけでは分配金も少なくなります。利回りでみればおそらく同じ程度でしょう。賃貸物件にもよるので一概には言えないところでありますが…。不動産投資信託の良いところは、原則、賃貸物件1棟を購入して運用しているところです。つまり、個人で区分所有するような形ではないということですね。これにも資産価値という大きなメリットがあって、土地が分割されていないため再開発も進めやすいということなんです。個人で一棟物件を保有するということは小規模アパートくらいでしか実現できませんので、無理して一棟ものを買うくらいであればこの不動産投資信託を購入する方が良いかと思います。